2017年10月6日号 Vol.311

日本の伝統芸能紹介
工夫こらした演目披露
JPAカルチュラル・レパートリー


人形遣いの吉田勘市 Photo by Hisao Kawahara


舞台講演「JPAカルチュラル・レパートリー2017」が、10月28日(土)、アッパーウェストサイドのシンフォー・スペースで開催される。15年の初演以来、今回が2回目。
JPAは、日本の伝統芸能を主軸に、ニューヨーク州の教育機関で講演やパフォーマンスを行う団体。その活動の延長として、着物ショーや日本舞踊、郷土芸の紹介を、3部構成で行うのが「JPAカルチュラル・レパートリー」だ。それぞれの芸能を動画と写真で説明するほか、日本舞踊を基本に、紋付袴の男性5人が、バレエやシアターダンスを組み込み、工夫をこらした演目を披露する。
神話の国の島根県からは、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)で知られる「石見神楽(いわみかぐら)」の「大蛇(おろち)」を紹介。ユネスコ無形文化財の石州和紙で作成された全長17メートルの大蛇(おろち)が3体登場する。
秋田県からは、民族無形文化財指定の「西馬音内盆踊り」。ニューヨークで活躍する秋田出身のバレエダンサーを軸に、5人のダンサーが、かがり火を囲むユニークな盆踊りを披露する。
フィナーレは、ユネスコ無形文化財指定の「人形浄瑠璃・文楽」。人形遣いの吉田勘市、桐竹紋丈、吉田玉彦の3氏を招聘し、文楽の歴史や構成、3人で1体の人形を操る奥義などを紹介する。
舞台進行は英語と日本語。司会は、芝亮(しば・りょう)、伊藤玻武朗(ぱぶろ)、村松志緒、重久夏美。他に出演は、細井駿、宮奨、西岡翼、谷口綾香、和田さやかほか。

■10月28日(土)6:30〜9:00pm
■会場: Symphony Space:2537 Broadway
■一般$40(前売り$30)
 学生(高校生〜)$25(前売り$18)
 子供/65歳以上$25(前売り$17)
www.symphonyspace.org
■問合せ:info@japanperformingarts.org


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